テロワール(Terroir)とは「土地」を意味するフランス語terreから派生した言葉。
もともとはワイン、コーヒー、茶などの品種における、生育地の地理、地勢、
気候による特徴をさすフランス語である。同じ地域の農地は土壌、気候、地形、
農業技術が共通するため、作物にその土地特有の性格を与える。
こんな記述があります。
紅茶でいうと、これは「地紅茶」の説明に相当します。
でも、同じ地域の地紅茶でも味も香りも全く違うのはどうしてでしょう?
ワインでも同じ地域であっても隣の畑のワインと全く違うワインができるのは有名です。
紅茶もワインも、生育環境が同じであっても、植物の育て方、収穫後の加工方法によって
生育環境以上の違いをもたらすのでは・・・と思えてしかたありません。
「地紅茶=domestic tea」というよりも
「自紅茶=individual tea」ではないでしょうか?
植物としてのチャノキを丹精込めて栽培するだけでなく、
茶葉の収穫後の加工を研究し工夫し、必要な用具や機器を手作りしている
「和紅茶・山霧の香り」の生産者、佐野さん。
佐野さんの24年間の経験と技によって、特有の香りが醸しだされるのです。

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