実際に飲んでみると、渋みが少なくマイルドな味わいで、
口中に柔らかな余韻が残ります。
おかげで、全国でも和紅茶の生産量が急激に増えているようですね。
このブームの背景にはどういった事情があるのか?
佐賀県で『紅茶専門店 紅葉(くれは)』という、
和紅茶の販売店の店長を勤める岡本さんの話によれば、
和紅茶と輸入品の紅茶との違いはこんなところになるようです。
和紅茶 山霧の香り
「一般に昼夜の温度差が少なく、日照量も少ない、
過酷でない環境で育つ日本の茶樹は、
優しい味わいを持つようになります。
そのままでほのかに甘みがあり、
お茶に砂糖やミルクを足さない習慣を持つ日本人好みの味なんです。
同じ理由で日本の水や食事と相性が良いので、
和菓子や普段の食事にも合わせやすいといえます」とのことです。
「洋菓子+紅茶」という固定観念にとらわれず、
様々な人が増えてきたこともブームの一因のようですね。
最近では、和紅茶をメニューに導入するカフェも増えています。

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